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オーストラリアで得たもの

初めての海外旅行がオーストラリア・シドニーでした。
通っていた専門学校(英語科)の語学研修との名目で。
最初の一週間はシドニー女子大の寮に泊まり、後半はクラスメイト2名ずつでホームステイ。
2週間で約50万円。

    今となっては、両親に大感謝です。
    そして向かう機内では2階席だったのか、席数が少ない上に(カンタス航空のノリの良い)男性キャビンアテンダントが専属で付いたものだから、さあ大変。
    オーストラリアのラガービール、メニューにある聞いたことのないカクテル各種を味見。
    しまいにはシャンパンをボトルで出してもらい、「やー、F-1のチャンピオンみたいですなあ」とラッパ飲み。
    おのぼりさん丸出し。当然、到着時には酔いが過ぎて着陸と同時にトイレへダッシュ(機体が停止してないからホントはダメ)。
    そんな一部始終を見終えて、担任が一言。「飛行機って与圧がかかってるから平地の3倍は酔うらしいわよ。」って、飲んでるときには言わないナイスな女史でした。
    シドニー女子大では日中はキチンと語学講習があり、週末は観光。オペラハウスも見学。ココは建造物に興味がある今こそしっかり見たい!京都・奈良への修学旅行時と同じく、有難さが分かってなかったです。
    寮ですから、門限ギリギリまで近所のバーへ繰り出して飲んでました。そこで、とある女子がカルーアミルクを頼んだら発音が違うみたいで(ほぼ、コルーアって言うみたい)難儀したり、門限破ったり、男子が女子の部屋に泊まりに行っちゃったりで担任に怒られたり、楽しい1週間でした。
    その後のホームステイも、歳の近い男の子がホストファミリーにいて、日本のタバコをあげたり、深夜まで音楽や女の子のことを話したりでコレも楽しいものでした。
    しかし、バスの中では現地の白人なのか、男性に「ジャップが同じバスに乗ってやがるゼ」みたいなことを言われたりで白豪主義って根強いのねとか認識したり(や、聞こえよがしに車内で言ってただけで、当方に被害はありませんでした、念の為)、ビーチを散策していたら人形をベビーカーに乗せているアブナイお母さんを見かけたりとかもありましたが、昼間のスコーンと抜けるよな青空とか、タクシーの運転手が出稼ぎ外人で道を知らずに一緒に地図を見たりとか、ホットドッグの屋台に通い詰めたりしたこととか、思い出すのはニヤッとしたりトホホだったりすることばかり。
    空港まで送ってくれたホストファーザーに「また必ず来るから」と約束して、はや20年。
    お元気であればいいのですが。
    再訪せぬままで心残りですが、ノロケを1つだけ。
    その旅行で一層仲良くなり、付き合うことになった女子は今のカミサンです。
    なので、特に忘れられない海外旅行先からはオーストラリアは外せないってことで。

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